このところ、繰り返し足をくじくという方が何名かいらっしゃいました。
捻挫はくせになる、なんてよく言われていますが、今回のケースは
特にひどい捻挫をするというわけでもなく、日常生活の中で
ちょっとしたきっかけでコロンと足首をねじってしまう場合です。
そこで、「心と身体を自力で整える」という方法を教えている先生に伺いましたところ、
こうした足首の捻挫の多くは、足の親指がきちんと着地していないせいだといわれていました。
立つ、歩くという動作をしていても、常に足の親指がわずかに浮いている状態。
私はすぐにハッとしました。
よく捻挫するウチの娘は、まさにこれです。。。
思い起こせば赤ちゃんの頃、おっぱいを飲んでいる時に足の親指をピンと上に立てていました。
高校生になった今、椅子に座っているときもよくそうしています!
さらに、なんと、
足の親指の「巻き爪」に悩む人も、これが大元の原因だったりすることが
あるようです。
立つとき、歩くときの足の裏の着地感、特に親ゆびを意識して、体重を乗せる
重心がどこにあるのかを確認すると自分の身体の癖がわかるかもしれませんね。
大地にーしっかりー足の裏をー密着させるーという意識は大事な気がします。
おおかた無意識に行っている、立つ、歩く、という基本的動作。
意識すると、自ずと体の軸を整えることに繋がってくるような。
歩く時の重心をわずかに変えると脚の筋肉のつき方も変わって
変化を感じると思います。
私は捻挫こそはしませんが、O脚気味だったのが治りました。
「捻挫をしやすい傾向」のレメディーとして
Rhus-t.(ラストックス)
Ruta.(ルータ)
Lyc.(ライコポディウム)
Phos.(フォスフォラス)
Nux-v.(ナックスボミカ)
Nit-ac.(ニタック)
Nat-c.(ナトリウムカーボニカム) などなど、調べればまだまだたくさんありますが。
足首だけでなく、手首や膝など関節をひねってしまったら、
Rhus-t.(ラストックス)&Ruta.(ルータ)& Arn.(アーニカ) を
1日3回くらいリピートするといいでしょう。急性のときはリピートが大切ですね。
この組み合わせは、ほんとにいろんなときに役立ちます。つき指、腱鞘炎、寝違えたとき、肩こり、あらゆる関節の不調全般、筋違いを起こしたときも、長時間の手仕事で手が痛むときにも。
もちろんですが、炎症がひどければ受診しましょうね☆
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